Pet博福岡2025に行ってきました!

東京を拠点にしている私たちPet Biz JAPANにとって、地方で開催されるペットイベントに足を運ぶ機会はそう多くありません。そんな中、今回はPet Biz JAPAN運営会社である弊社、株式会社101(以下「101」)がお手伝いさせていただいている企業様が2社出店されているということもあり、編集長・小川が「ペット博 福岡」へ行ってまいりました!

当日は、8月24日(日)。場所は福岡のPayPayドーム。野球グラウンドの半分ほどを使った会場には、多くのブースが立ち並び、犬連れの飼い主さんで大賑わい。熱気あふれる現場の様子とともに、訪問した注目ブースをご紹介します。

会場の熱気と多様な出店ブース

8/23(土)24(日)の2日間開催された「Pet博 福岡 2025」は、ペットと一緒に楽しめる九州エリアの大規模イベント。チケット売り場から既に行列ができており、館内はにぎやかでアットホームな雰囲気。訪れているワンちゃんたちはお散歩のように歩いているコ、ペットカートに乗っているコとさまざま。

出店者はフードメーカーからケア用品、雑貨、体験型ブースまで実に多彩です。

「和んのご馳走」ブースでフードと似顔絵を体験

まず立ち寄ったのは、ヒューマングレード素材にこだわった国産フード「和んのご馳走」さんのブース。弊社101で監修を担当した浅見獣医師の動画がブース内で流れており、興味津々で立ち止まる飼い主さんが多数!

また、飼い主さんと愛犬の似顔絵コーナーも設置されており、プロの似顔絵師さんによる温かなタッチが人気を集めていました。

責任者の株式会社JOYWEAVE・代表の酒田さんは、「やはり獣医師さんの推奨があると安心材料になりますし、価格が少し高くても“こういうフードを探してた”と共感してもらえる」と語ってくださいました。

「イベントは飼い主さんと直接お話しできるからいろんな気づきがありますね」と酒田さん。2日間ブースに立ちっぱなし!

「猫サウナ」で猫のリラックス空間を提案

続いて伺ったのは、直方建材さんが出展している「猫サウナ」ブース。なんと本業は建材業という異色の出展ですが、そのユニークさと商品の完成度に驚きました。

「猫サウナ」は、あたたかくて狭くて少し暗いという“猫の本能”に寄り添った休息空間。東京農業大学の先生方や動物行動学の専門家による検証・推奨も受けており、科学的な裏付けのあるアイテムです。

ブースではそのほかにも、オリジナルキャラクターのステーショナリーや雑貨も販売されており、可愛い物好きな飼い主さんの心をしっかりと掴んでいました。

わんちゃんねこちゃんのキュートなオリジナルキャラクター。実はこのコたちが生み出されたストーリーあり。今後も注目です!

再会も!「ジアイーノ」ブースで消臭体験

小川も体験。ジアイーノが設置されたブースでは本当にニオイがしない!

最後に訪れたのは「パナソニック ジアイーノ」のブース。ペットのいるご家庭で気になる“におい対策”の決定版ともいえる商品ですね。

ここでは偶然にも、以前お仕事をご一緒したご担当者の田頭さんと再会。ちょっとした同窓会のようなひとときとなりました。ブースでは私自身も消臭実験を体験。実際にその効果を実感できる展示内容となっていました。

お話を伺うとその場で「欲しい!」となってしまうさすがの説得力。パナソニックの田頭さん

ペットイベントから見える「出店」の意義

こうしたイベントに参加して毎回感じるのは、単なる「販売の場」以上の価値があるということです。

もちろん、売上は大切な指標のひとつです。しかし、イベントを「物販メインの場」としてだけ捉えてしまうのは、非常にもったいないと感じます。

目の前でお客さんの反応が見られること、LINE公式やSNSフォローなどの導線作りにつながること、さらには業界内のネットワーキングや信頼構築の機会となること――これらすべてが、今後のペットビジネスを広げる種になります。

特にペット業界のように「信頼」が重要視される分野において、顔を合わせて想いを伝えられるリアルイベントは貴重な接点。情報過多の時代だからこそ、実際に会って話す・見せるという価値がより際立ってきているのではないでしょうか。

私たちPet Biz JAPANも、今後そうした価値ある機会を企業とともに創出し、より多くの方々にペットの魅力を届けるお手伝いをしていきたいと考えています。

取材・文:小川類(Pet Biz JAPAN編集長)

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