『ちっちゃなねこたちのおるすばん 羊毛フェルトで紡がれた てのり猫の世界』(小学館クリエイティブ)
引用元:PR TIMES
リリース発行企業:株式会社小学館
羊毛フェルトで作られた、まるで命が宿っているかのような約5cmのミニチュア猫作品をつくる、人気羊毛フェルト作家MEBARU氏による、初のストーリー作品集『ちっちゃなねこたちのおるすばん 羊毛フェルトで紡がれた てのり猫の世界』(小学館クリエイティブ)が、2025年7月30日(水) に発売となります。
【書籍概要】
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ちっちゃなねこたちのおるすばん
羊毛フェルトで紡がれた てのり猫の世界
著者:MEBARU
定価:1,694 円(税込)
2025年7月30日発売
仕様:A5変・96頁・並製
ISBN:978-4-7780-3649-2
発行:小学館クリエイティブ 発売:小学館
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本の内容
「さぁ~て、何しちゃお?」。4匹のちっちゃなねこたちが家のいろんなところをいたずらします!
キッチンにあるマグカップに入ってみたり、メガネでかくれんぼをしたり、干された靴下のなかにもぐってみたり、おえかき途中のスケッチブック上で寝てみたり……。
飼い主のいない家のなかで自由気ままにおるすばん。ちっちゃなねこたちの日常が人々の心を癒します。




●ちっちゃなねこたちのプロフィール
4匹にはそれぞれ性格に違いがあり、本書内のストーリーでもその性格に基づいた行動を取っています。性格や猫たちの関係性を知ったうえで本書を読み直すことも楽しみの一つとなることでしょう。

めばる
面倒見がいい
みんなのリーダー

きなこ
みんなが憧れる
美猫さん

まっちゃ
物音に弱めで
ひかえめな女の子

もち
おおらかで
やさしい癒し担当
●MEBARU氏が作品をはじめたきっかけとなった猫「めばる」
作中でも登場する「めばる」は作家MEBARU氏が当時飼っていた実在した猫です。クリエイター名の由来ともなっている「めばる」は、MEBARU氏が他に飼っていた猫たちのお世話をするほど面倒見がよく、それは猫に限らず人間に対してもそうでした。書籍内でのインタビューより、一部を抜粋してご紹介します。
めばるは、やってきたその日から「ずっと前からここにいましたけど?」という顔で暮らし始めました。猫とは何匹も一緒に暮らしたことがありますし、最大時はめばるも含めた6匹が同居していましたけれど、こんなに肝の据わった子はほかにいません。
(中略)
もちろん、みんなそれぞれにかわいい大切な猫。ですが、めばるは本当に“特別”でした。それは私だけではなく、家族も感じていたことでした。
たとえば、私がタンスに足をぶつけて「いたた!」なんてやっていると、めばるは大慌てで「大丈夫か!」と走ってくるんです。
『ちっちゃなねこたちのおるすばん』P90、91より
●その他のコンテンツ
他にも、「羊毛フェルト選び」や、今回の4匹の猫作品を軸とした「パーツごとの作品のこだわり」など、MEBARU氏が作品を作るうえで欠かせないポイントをご紹介しています。
●パネル展の開催

2025年8月13日(水) から8月31日(日) まで、ジュンク堂書店池袋本店にて、書籍発売を記念したパネル展を開催します。本書掲載の写真から厳選したもののA2パネルの展示のほか、実際の羊毛フェルト猫作品も展示します。
また、パネル展ではMEBARU氏が制作した、ミニチュアサイズの羊毛フェルト猫作品の抽選販売も行います。
(※なお、バナーおよびサイト内に記載のワークショップは好評により満席となりました。)
【開催概要】
『ちっちゃなねこたちのおるすばん』出版記念パネル展(入場無料)
場所:ジュンク堂書店池袋本店 9階ギャラリースペースの壁一面(〒171-0022東京都豊島区南池袋2-15-5)
期間:2025年8月13日(水) ~8月31日(日)

【著者情報】
MEBARU
羊毛フェルト作家。猫好き。ミニチュア好き。2017年より独学で羊毛フェルトを学び、見た人がニコッとしてしまうような猫を目指し、日々試行錯誤。世界に一つのあなたの宝物になりますようにと思いを込めて作品を制作している。オンライン講座では「てのり猫」が作れる動画の販売も行っている。著書に『羊毛フェルトで作る てのり猫』(日本ヴォーグ社)がある。
IG:https://www.instagram.com/mebaru_felt_cat/
